6月の講演♫

☆6月の講演☆
 今年は、コロナへの対応が続き、ほとんどの講演が中止となっています。そんな中、6月は、感染症への対策をとりながら2校の学校にお邪魔しました。
 
 光市立浅江小・中学校のお母さんたちへの講演と柳井市立大畠中学校での講演でした。
 
 お母さんたちへの講演では、養護の先生たちから“子どもたちの心への寄り添い方”に関わるお話を日々頑張っているお母さんたちに話してほしいということで、
子育てに一生懸命なお母さんたちに、“一番大切なのは、お母さんたちが自分の心を大切にすることなんだよ”の話をしてきました。
 
 
 大畠中学校の子どもたちには、「虹色涙のおかげ様」という演題で、“流した涙のおかげ様でこんなことできるようになっちゃった!”のお話や、懸命にその命を生き切った子どもたちの姿を今を生きる子どもたちに話してきました。
 
お母さんたちも子どもたちもその心に多くを受け取ってくれたようで、ここにその感想を感想を少し紹介しますね♪
 
☆お母さんたち☆
・最初の5分で涙が出ました。そして、先生の話を聞いていき、心が軽くなりました。今までの自分を振り返り、そうだな・・・と思うことがたくさんありました。
 
・長いステイホームのあ中で、忙しいと思い込んでいる自分、コロナに恐れいてる自分に気づき、自分を一番に大切にすることが子どもたちにも良いパワーが伝わるのだと教わり心の置き方を変えて行こうと思いました。
 
・まあしぃさんのギターの優しい音色と阿波先生の優しい声で心地の良い時間でした。自分を大切にすること、そして子どもたちをしっかりと見てあげること、良いところをたくさん見つけてあげられたらいいなと思いました。

☆中学生たち☆
・私は今日、阿波さんのお話の中でもすごくすてきだと思った言葉が二つあります。一つ目は、「一つできなくなったら一つできることを探せばいい。」二つ目は、「もう一人の自分が内側で支えている」です。人にはできなくなることが絶対にあります。でも反対にできるようになることも絶対にあります。できなくなって落ち込んでるとき、それを乗り越えるため支えるのがもう一人の自分というすごく大切なことが学べました。難病に立ち向かうお話は、すごく感動しました。また明日から、自分がここにいることを誇りに思って過ごします。
 
・命の大切さが一番よくわかりました。今まで当たり前だったことを当たり前と思わないことを今日から気を付けたいと思いました。また、感謝したいなと思いました。祈りはすごい力になることを学びました。私もこれからは“祈る力”を持ちたいなと思いました。今日のお話を聞いて、例えちっぽけなことでも、人によって大きなことになるということを学べた気がします。また、今の自分を支えてくれている周りのみんな、内側にいるもう一人の自分に感謝や愛情の気持ちを伝えたいなと思いました。命の尊さ、大切さがどれほどのものなのか、今日の講演で気づけて良かったし、これからずっと心の中で、思っていこうと感じました。
 
 
一部を紹介させていただきましたが、頑張っているお母さんたちをこれからもみんなで応援し続けて行きたいし、子どもたちにはその命の尊さや自分を大切にること、そして大切なんだよということをこれからも伝え続けて行きたいと思います。