タップ療法について

最近、疲れやすい、落ち込むことが多い、イライラしてしまう・・・

そんなことはありませんか?

それは、もしかすると、脳内で分泌されるセロトニンの不足が原因かもしれません。

 

セロトニンは、感情・食欲・呼吸・消化などと関係する神経伝達物質で、

欲求・活動(ドーパミン)や、意欲・集中力(ノルアドレナリン)をコントロールして、

精神を安定させる作用があると言われていますが、

ストレスや生活習慣で自律神経が乱れると、セロトニンが減少し、

心身の不調や、様々な症状が現われてくるのです。

 

そこで、このセロトニンを増やすためにオススメしたいのが、タップ療法なのです。

タップ療法は、元々はアメリカで開発されたTFTの手技に、

日本人が、より心地よく感じられるよう改良を加えたものです。

 

TFT(Thought Field Therapy=思考場療法)自体は、

ロジャー・J・キャラハン博士が、それまでの心理カウンセリングに限界を感じ、

心療の場に鍼灸医学の経絡(けいらく)の考えを取り入れたことから始まりました。

 

人間のカラダには、経絡と呼ばれる氣というエネルギーの流れる通路があります。

その経絡上にあるツボを刺激(タッピング)していくことで脳の扁桃体に繋がり、

セロトニンを活性化し、自律神経や氣の流れ、そして全身のエネルギーバランスを整え、

人間が本来持っている自己治癒力を引き出して、心と体を元気にすることが可能だと言われています。

 

また、不安や怒り、罪悪感といったネガティブな感情は、

身体内のエネルギーの流れを混乱させると考えられているので、

そういう時こそ、エネルギーの流れを促すタップ療法が有効なのです。

 

そして、タップ療法は、不安や怒りなどのネガティブな感情だけでなく、

・肩こり ・頭痛 ・便秘 ・下痢 ・腰痛 ・五十肩 ・生理不順 ・冷え 

・倦怠感 ・寝起きが悪い ・めまい ・動悸 ・ほてり ・吐き気 ・微熱 

・不眠 ・うつ症状 ・無気力 ・不安感 ・恐怖症 ・精神的な不調

などにも効果的だと言われています。

 

ここまで、色々と説明してきましたが、

タップ療法の肉体的メカニズムをまとめますと・・・

 

全身にある特別なツボを、

特殊な経路でタップ(指で刺激)していきます

   ↓

その刺激が脳に届きます

   ↓

セロトニンが活性化されます

   ↓

自律神経が整います

   ↓

体と心のバランスが整います

   ↓

毎日、生き生きと生活できます!

 

 

尚、タップをしている間は、痛みなどの感覚は伴いませんので、ご安心ください

 

病院にいってもどこも悪くない・・・

薬でその場をしのいでいる・・・

誰にもわかってもらえない想いや不安や疲れ・・・

そんな症状には、一度、“タップ療法”を試されてみてはいかがでしょう。

 

 (また、タップ療法は、お子さんにも可能ですので、ご相談ください)